ピアノ練習アイテム「メトロノーム」
こんにちは。 今日も暑いですね。
ところで皆さんは、「メトロノーム」をお持ちですか?
ピアノを習っている人であれば、名前くらいは知っていると思います。
しかし、メトロノームを使って練習しているかと言えば、ほとんどが「ノー」です。
「バーナム」や「ハノン」のピアノテキストに入った時、必要性を感じるのではないでしょうか?
様々な大きさの「メトロノーム」
メトロノームのイメージは 上記のような形ですね。
しかし、置き型の大きなメトロノームだと持ち運びできません。
ピアノの上に置きっぱなしで使うメトロノームと、持ち運びできるメトロノームがあるのを、ご存知でしょうか?
持ち運びできるメトロノーム
もし、今からメトロノームの購入を検討中の方がいたら、持ち運びできるタイプのメトロノームをお勧めします。
その理由は、ピアノレッスンに持っていけるからです。
ピアノレッスン中に自分のメトロノームを使えば、帰宅後もそのまま使えるし、操作方法も覚えるからです。
電子ピアノに付いているメトロノームを使わない理由。
最近は、電子ピアノ人口が多いのですが、電子ピアノにもメトロノームは内臓されています。
それなのに、使わない理由の第一位は、「メトロノームが付いているなんて知らなかった。」です。
そして第二位が、「説明書をなくした。」です。
さらに第三位が「説明書をその内探すから、今使えない。」です。
このようにメトロノームを使わない理由は、生徒さんだけの責任ではないのです。
ピアノを習いたての5歳の子どもが、電子ピアノの説明書を大切に保管するわけありません。
ピアノを習わせている保護者にも協力は必要なのです。
また、電子ピアノのメトロノームは、ピアノと同じスピーカーから音が出ているために、ピアノの音の方が大きすぎて演奏中に全く聞こえない事もあります。
電子ピアノの機種によっては、メトロノームの音量を調節できる物もありますが、たいてい高額な電子ピアノになります。
やはり、自分のメトロノームを用意するのが一番良いようです。
スマホのメトロノームのアプリは?
メトロノームのアプリは、先生もいくつかスマートフォンに入れてます。
複雑なリズムに対応していたり、デザインもかわいいのがあります。
とても便利な物なので、便利な物として持っておき、たまに使う程度にとどめた方が良いでしょう。
なぜなら子どもが1人でピアノの練習している時に、集中できるでしょうか?
ラインで友達からメッセージがきたら・・・?
チョット飽きてしまい、ゲームアプリが目に入ったら・・・?
練習に身が入らないのは、予想できますね。((+_+))
自分のメトロノームを使ってみよう!
ピアノレッスンで、メトロノームのセッティングを生徒さんにやってもらうと、初めは時間がかかります。
演奏時間より、メトロノームのセッティングの方に時間が取られてしまいます。
しかし、後々の事を考えると、自分の事を自分でやれるようになると、ピアノレッスンに大変なプラスになるのです!
もし、メトロノームを持っているのに使っていないのなら、一度動かしてみませんか?
一度使ってみればセッティングは簡単です!
頑張って下さいね。
それでは、今日はこの辺で失礼いたします。(*^_^*)