季節を感じる「ピアノレッスンノート」を作ってます。
八王子市犬目町のピアノ教室「ピアノ・サウンド」では、先生がパソコンで作った「ピアノレッスンノート」をお渡ししています。
春夏秋冬のイラストを入れてます。
「ピアノレッスンノート」は、レッスン後に、家で何をどのように練習するのかを自分で書き込みます。
ノートに字を書き込むので、小学校1年生の後半くらいから始めてます。
ノートは、先生がエクセルで作っているのですが、殺風景になるのもつまらないので、春夏秋冬のイラストを入れてます。
春は、桜や入学式。夏は、海や花火などです。
エクセルの「挿入」→「オンライン画像」でイラストを選択した後、サイズを小さくして入れてます。
食べ物のイラストが人気
生徒さんに人気のイラストは、食べ物です。
食欲の秋はケーキやジュース、冬はお餅などです。
生徒さんは思わず「食べたーい!」と言ってしまうようです。
あと季節は関係ないですが、火星人がUFOに吸い込まれるイラストも人気がありました。
ピアノレッスンノート活用法
レッスンノートのイラストが変わるたびに、「もう〇月!?」と生徒さんも驚くようです。
大人が「もう〇月ですねぇ」と言うのはよくある話ですが、最近は、生徒さんも言うようになり、忙しい日々を送っているようです。
ピアノレッスンは週1回ですが、レッスンの前後に、他の習い事をこなしている生徒さんは、沢山います。
その為、ピアノレッスンの内容をハッキリ覚えて、自主練するのは不可能なのです。
やるべきことを明確にする。
ひと昔前なら、いつも同じ音を間違えていると「練習していない!」と注意されたものです。
しかし、たいていの子どもは、ある程度弾けるようになると、楽譜を見ていません。
そのため、先生が楽譜に注意書きしても見ていないのです。
レッスン後にすぐ練習をするのなら話は別ですが、大抵は、次の日か数日後に練習しています。
日にちが空けばあくほど、レッスン内容は忘れているし、楽譜を見て確認する事もしていません。
そこで、ピアノレッスンノートの出番です。
「〇ページ目の〇小節目の右手のドを間違えない!」と書けば、直すべきことがハッキリわかります。
直すべき所だけでも、練習すると、何とかなるものです。
できるところは、先生がいなくてもできます。
自主練方法が分かってくると、ピアノだけでなく、学校の勉強や、習い事にも意欲が湧いてくると信じて、ピアノレッスンノートを作り続けています。