2022年ピアノ発表会はコロナウイルス対策の為「一人ずつ入れ替え制」で開催致しました。
2022年4月17日。
八王子市生涯学習センター(クリエイトホール)にて、ピアノ発表会を開催致しました。
今年はコロナウイルス対策の為、いつもと違う方法で開催致しました。
「一人ずつ入れ替え制」の発表会とは?
コロナウイルス対策の為、どこのイベント会場でも座席の感覚をあけて、少人数制・時間短縮などで運営しています。
そのようなイベントを経験している内に、「ピアノ・サウンド」は個人教室で元々少人数だし、この少人数を上手く利用すれば、発表会は開催できると考えました。
そこで 演奏する生徒さんごとに「入れ替え制」と致しました。
会場に入れるのは、演奏する生徒さん1名+ご家族と親族のみです。
クリエイトホールは約170名入るホールですから、 ほぼ貸し切り状態で演奏でき、とても贅沢な使い方になりました。
演奏時間は、1人10~20分間で何度でも演奏OK 。
大規模な発表会ですと、時間の関係でリハーサルがなかったりするのですが、今回はリハーサル込みで、1人10分間取りました。
長い曲を演奏する生徒さんは、20分間と致しました。
会場はほぼ貸し切り状態なので、 制限時間内なら何回弾いても良い と致しました。
演奏時間内なら、自由に撮影OK
1人ずつ演奏の為、写真屋さんは呼ばずに、 ご家族で自由に撮影して頂く事 と致しました。
ただし、演奏中は生徒さんの集中力を妨げないように、音を出さない・歩き回ったりしないという事にしました。
先生も写真屋さんになりまして、リハーサル時に舞台上から生徒さんを間近で撮影致しました。
先生が撮った写真は、その日の内に、LINEでご家族の方達に送ることができました。
客席から撮る写真は、舞台ライトの加減で上手く撮れない方もいたようで、大変喜ばれました。
会場内は一方通行で移動して頂きました。
クリエイトホールは、入口→控室→ホール→ロビー→出口と一方通行で移動できる会場になってます。
生徒さんにはあらかじめ、控室入り時間・舞台入り時間など、細かくエクセルで表を作り渡しておきました。
その表を見ながら、時間になったら来場して頂いて、会場内では一方通行で移動し、 他の生徒さんとは会わないように致しました。
生徒さんの写真と直筆メッセージ入りプログラムを作りました。
プログラムは、先生がパソコンで作りました。
A4の見開きで、左側に生徒さんの写真と名前。
右側に生徒さん直筆の演奏曲・作曲者と一言メッセージを入れました。
普通のプログラムは、全員分を1冊にまとめますが、今回は一人づつ「入れ替え制」の発表会なので、自分のプログラムだけを、生徒さん1人につき5枚ほど印刷して渡しました。
1人ずつプログラムを作ったおかげで、発表会後は、レッスン室の壁に貼り出して飾ることができました。
生徒さんは緊張しながらも、やる気がみなぎってました!
発表会当日、上手く進行できたのは、 生徒さんと保護者様の「超」協力のおかげ と今でも確信しています。
早すぎる事なく、遅れる事なく、丁度良い時間に生徒さん達が来場してくれました。
これは、進行通り進めるのに大変助かりました。
恐らく、スタッフなしで進行していたので、気を使ってくれたのだと思います。
いつも大人しい生徒さんに話しかけた時、「はいっ!」と大きな声でお返事をしてくれて、「おおっ!」と先生の方が驚いてしまいました。
(こんなに元気な子だったんだ・・・)と、普段レッスン室では、見せない一面を見る事ができました。
また、生徒さんは興奮しているせいか、やる気満々で「もう1回弾く!」と自ら舞台へ飛び込んでいく様子は、本当に頼もしく感じました。
恐らく普通の発表会であれば、舞台へ出るのは恐怖で一杯だったと思うのですが、 1人平均3、4回は演奏した と思います。
舞台上でお花と記念品を渡すことができました。
ピアノ演奏が終わった後、 舞台上で生徒さんにお花と記念品を渡すことができました。
見に来てくれたご家族には、シャッターチャンスになったようです。
先生からも舞台上から日ごろの生徒さんについて、一言コメントをすることになり、客席にいる保護者様と会話をするなど、普段通りの和やかな雰囲気になりました。
写真のお花は、生徒さんのおばあちゃんから頂いたのですが、なんと、発表会後1カ月近くも咲き続けました。